パス

攻撃の速さ

・攻撃が速いことで知られるプレミアリーグでは、１回あたりの平均プレー時間は1.4～1.6秒（ドリブルをすれば5秒以上キープすることもあるが、１タッチで小気味よくパスを回すと、これくらいの短さ）
・Jリーグでは、ほとんどの選手がパスまでに3～4秒かかっている

ボールを奪った選手が前方を見て、攻撃陣が疲れていると判断したら、前へ急がず、じっくり後方でボールを回す作戦。攻撃の緩急をもたらす

【良い例】
INAC神戸レオネッサ

・DFラインや中盤にいる選手が、相手ゴール前にいる選手に出す縦方向のパス
・地面に転がるゴロのパスであり、放り込むロングボールは縦パスとは呼ばない

【良い例】
・中田英寿
・澤穂希

○相手DFがゴールに向かって走りながら守備してる
×相手DFが待ち伏せしている

・DFは下がりながら守備していると、視野が横方向になり、背後に死角が生まれる
・味方の位置も把握しづらくなり、ブロックが崩れやすい
・攻撃側としてはチャンスになりやすい